EOSをご利用している方の声
私は20年以上プロのハーピストとして演奏しています。色々な種類のハープを弾いてきましたが、私の意見としてはTeifi Harpsは世界で一番です!
初めてTeifi Harpsの楽器に出会った時は、背中の大怪我のせいで長い間ハープを弾いていなかった時です。そのせいでハーピストの夢をあきらめるところでした。
しかし、Teifi Harpsのハープメーカーの方々に出会い、私は「試しに」Teifi Harpsのハープ「EOS」を少し弾いてみました。するとそのハープの素晴らしい音に心が魅了されました。このハープは今まで弾いてきたハープとはまったくの別ものだとすぐわかりました。その音には「特別の何か」があるという気がしました!
私がその時Teifiのハープに出会っていなかったら、今のようなハーピストになれなかったとも言えるかもしれません。Teifiのハープと同じようなまろやかな音のあるハープは他にないと思います。
私はケルトの音楽だけではなく、クラシック・コンテンポラリー・ジャズなどを弾くのが大好きです。私のEOSのおかげで、このジャンルのすべてを弾けるようになりました。低音はまろやかで力強い、高音は美しくきらめくような音がします。
コンサートだでけはなく、結婚式・イベントなどの演奏にもとても適した楽器です。EOSの共鳴箱はグランドハープ共鳴箱の形に基づいているので、音がとても響きます。
Teifi Harpsの楽器は伝統的な手作り技術と最新のテクノロジーを合わせて作られています。ウェールズの工房で生まれたこのワールド・クラスの音のあるハープは、時代を超名匠から受け継がれた何百年間の技術や知識の結果です。学生向けの Siff Saffから、プロ向けのEOSまで、モデルのすべては最高品質です。ぜひ、弾いてみてください!
I have been playing the harp professionally for more than twenty years, and although I have played many beautiful harps during my career, I can honestly say that for me, Teifi Harps are the best I have ever played!
When I first encountered Teifi Harps, I had in fact considered abandoning my dream of being a harpist due to a back injury. However, a chance meeting with some of the harp makers led me to try out one of their harps 'just to see…' and I was instantly hooked. THIS was a harp worth playing! I had never played anything quite like it; I knew straight away that these harps were something special.
Had it not been for Teifi Harps, I would probably not have become the harpist I am today. Their sound is simply beyond compare; mellow and rich, and has allowed me to explore an enormous variety of music, from Classical to Folk and Contemporary. The incredible bass is perfect for Jazz, whilst the vibrant upper notes provide beautifully clear melodies.
The unique design of the EOS (the model I play), which is based on the proportions of a concert harp means that the sound is large enough to fill any space, no matter what the event: concert hall, wedding venue, or even outdoors!
Teifi Harps are made using a combination of traditional hand-crafting techniques that have been passed down the centuries by master craftsmen, which when combined with the latest technology the modern age has to offer, produce a truly unique sound. From their 'student' models to the largest 'professional' model, I cannot recommend them highly enough. Go try one for yourself!
Teifi ハープとの出会い
2014年秋、当時住んでいたスコットランドの首都エディンバラの街を歩いていると、本屋さんのショーウィンドウに飾られた小さな可愛いハープとその横に置かれた「ハープ教室のお知らせ」が私の目に飛び込んで来ました。帰宅してすぐにインターネットで調べると、エディンバラ市内だけでも30人ものハープの先生がいらっしゃることがわかりました。その中で、徒歩で通える先生を・・・と選んだのが、グレースハープでもお馴染みのタムシン・ダーンリー先生でした。
タムシン先生にハープの手ほどきを受けることになって、先生のお宅で生まれて初めて触らせて頂いたハープが、Teifiの EOS。そのふくよかな音色、奥行きのある美しい響きにすっかり魅了されてしまいました。
ハープを習い始めて4ヶ月経った頃に、エディンバラ・インターナショナル・ハープ・フェスティバルがあり、世界各国から集結するハープメーカーのハープをいろいろ見たり、体験したりした中で、やはり最初に出会ったEOSを生涯の友にしたいと決めて、日本に連れて帰ることにしました。
帰国後もEOSの持つ、本来の美しい音色を少しでも響かせることが出来るようになりたいと希いつつ、練習を重ねています。
わたしがシルクガットのEOSを選んだ理由
ハープの弦はナチュラルガット(ガット)、シルクガット、ナイロン等いくつかの素材があります。
私がTeifi Harp のEOSに数年前に初めて出会った時はガット弦仕様のものでした。
それまで長い間ナイロン弦のハープに慣れていたので、ガット弦のアイリッシュハープを弾いたのは初めてでしたが
ガット弦は耳に優しく響くソフトで温かい音だな、と感じました。
その後しばらくして自身でEOSを購入する機会に恵まれ、ガット弦かシルクガット弦を選べるということで、それぞれを試してみました。
ガット弦は角のない深みのあるまろやかな音がし、シルクガット弦は柔らかみがありつつ澄んだ音という印象です。
EOSはどちらの弦も高音までクリアで音が割れず、中低音部の響きは深いですが音が混ざりすぎて濁るということなく共鳴しあいながらも一つ一つの音に芯があります。
指先の力加減を的確に捉えてサウンドボックスに響かせ、表現したい音を最大限に引き出してくれる可能性を感じました。
EOSは弾きこむ事でより奏者の意思を繊細かつ柔軟にくみ取って成長していってくれる楽器だと思います。
力強さの中にも深い温かみを好む場合はガット弦、柔らかく軽やかな澄んだ音色を好む場合はシルクガットだと思います。
また、シルクガットは指の力がまだ弱い子供や高齢の方、長くナイロン弦で慣れている方にも入りやすい弦ではないでしょうか。
弦の種類は好みによるところが大きいですが、実際に弾いた感触と耳からきこえてくる音の響きの好みで私はシルクガットを選択しました。
それぞれに良さがありますが、シルクガットのEOSで表現できる演奏をより追及していき、どのように楽器が成長するか楽しみにしたいと思います。